大学の同窓会

パソぴよ

2016年06月18日 22:40

先月は、大学の同窓会でした。



同窓会に合わせて、当時仲のよかったグループで旅館を予約。
同窓会が終わった夜は、仲良しグループで一つのお部屋で泊まりました。
枕を並べて夜中の3時までお喋り、朝も6時前からお喋り。

10数年あわなかった友達とも、いつも一緒にいるような感覚で楽しく過ごしました。

みんな50過ぎて、ちょっと見た目は変わってもも、あの頃のままの話し方。
こんなにあっていないのに、いつも会う仲良しメンバーみたく喋れます。

私は、当然のことながら一番太ってました。
15キロ以上だよ。やっぱりやばい。
自分の姿は見えないが客観的に見ると
テレビのコマーシャルであるような光景(-_-;)

みんなで、ぶりっこして同じポーズで記念写真。
童心に戻って゚*。ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッキャッ。*゚
そして、ラインやメールで送って共有。

みんなで過ごしていて、ふと気づきました。

いつも、かいがいしくみんなの世話をする私。
自分で働き者のお母さんだと思っていました。
友達と行っても、家族で行っても、会計も、鍵も、お世話も、みんな私。
ついついお世話を買って出る。

そんな私が、このメンバーの中に入ると何もしない。
みんなでとりわける料理も無視。誰かがやってくれる。
お世話はしてもらうもの。
自分は寝っ転がって、何もしないで喋ってるだけ。

忘れてた。思い出した。
私、何もしない、ただの怠け者だったんだ。
今は、めんどくさがりやだけど、やることはやる。
でも、ほんとに何もしない人だった。

そのことに気づいて、一人で笑ってしまいました。
お母さんになって、いつのまにかしっかりものになっていただけだったのね。

何もできない私が、大学を卒業できたのも、一人暮らしができたのも、友達のお陰。
帰った後、思わずありがとうメール送らずにいられませんでした。
「○○さんのお陰で卒業できたよ。ありがとう。」


ところで、同窓会に行く前に10年ぶりの友達と電話で話した時のこと。
「私、ガラケーなんよ。スマホなんて難しそうなものわかるわけないと思わん?」
と言われ、
「私、今、パソコンとかスマホとか教えてるんよ」と。

勉強もおんぶにだっこでお願いしていた何もできなかった私、
きっとスマホもできないと思ってたんだろうなぁ。
今こんな仕事をしていることが、自分でとっても不思議になったのでした。

関連記事